チョット前に最終回を迎えたドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」。
ネットで原作の方がもっと面白いのに。という声を見て、池井戸潤氏の小説に興味を持ち数冊購入。
ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作本「
不祥事」で引き込まれ、もっとディープな「
最終退行」を読了。
戦後の軍部再興のためのM資金やらバブル経済破綻での大量不良債権がネタとなった銀行サスペンス。
最後の一頁を読み終わるとナゾの鳥肌が立った。
「村上海賊の娘」の時も鳥肌立ったけど、また異質な鳥肌。
いやはや、なんとも説明できないが伏線の回収がすごい一冊でした。