2014,02,06, Thursday
★佐村河内氏の“影武者”が6日に会見 「18年間…お詫びしたい」
作曲家の佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏が別人に作曲してもらっていた問題で、ゴーストライターをしていた新垣隆氏が5日夕、マスコミ各社にファクスを送り、6日に都内で記者会見を行うことを発表した。
新垣氏は「私は佐村河内守氏のゴーストライターを18年間にわたってやっておりました。その件につきまして、皆さまの前でお詫び申し上げたいと思い、記者会見を開かせていただきます」と心境をつづった。
佐村氏は、マスコミの取材に対し「平成8年(1996年)ごろ、初めての映画の依頼があった」時に、「半分以上(ゴーストライターに)作ってもらったことがきっかけ」と“別人作曲”のきっかけを語っていた。
佐村河内氏は、耳が聞こえないことから“現代のベートーベン”と称され、メディアでたびたび取り上げられた。
昨年3月には東日本大震災の被災地に捧げた「ピアノのためのレクイエム」が宮城県石巻市で披露され、被災者の感動を誘っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140205-00000053-dal-ent
まず、18年も影武者が存在していたことに驚き…。
となると1996年からということで「バイオハザード(1996年発売)」の楽曲も怪しいことになりますわな。
こんなことになるなら、チームまたは作曲集団としての「佐村河内守」でやっておけばよかったのにねー…。
とりあえずマスコミや応援者は「全聾の被曝二世作曲家」を大々的宣伝文句にして売りだしたのは反省すべきかと。
個人的には「交響曲HIROSHIMA」はドキュメント番組と氏の宣伝文句「全聾の被曝二世作曲家」と抱合せで聴く曲だなという印象(「交響曲HIROSHIMA」が好きな人、すいません)。
ただ、作曲者が別人だからといって広島交響楽団が残念コメント出したり、次回演奏予定が中止になったりってのは違うんじゃないかな?
別人が作ったといっても楽曲に込めた思いは同じなんだろうし。そういう動きをしちゃうと結局「広島出身の被爆二世」が作ったというウリ文句をありがたがってただけ?って思っちゃう。
自分の願望としましては広島平和記念式典のBGMとして使われている「前奏曲」→「祈りの曲第1哀悼歌(川崎優氏作曲)」→「平和の歌(合唱)」の「祈りの曲 第1~7」のほうをCD化していただきたいところ。
[追記]
[HIROSHIMA]という副題は作曲前に決まっていたのでなく、全曲初演(京都コンサートホール2010/08/14)の際に付けられた
(出典:新潮452013.11月号野口剛夫氏著)
↑これは知らなかった。驚き!
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